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AI×LINEスタンプ制作ガイド

AIツールを活用してLINEスタンプを効率的に制作・販売する方法

LINEスタンプとクリエイターズマーケット

LINEスタンプは日本最大のメッセージングプラットフォーム「LINE」で使われるデジタルイラスト素材です。2014年に開設されたLINEクリエイターズマーケットにより、個人クリエイターが自作のスタンプを販売できるようになりました。累計登録クリエイター数は100万人を超え、スタンプセット数も数百万に達しています。

近年、AI画像生成技術の進化により、イラスト制作のハードルが大幅に下がりました。LINEも公式に「AIスタンプメーカー」機能を提供しており、テキスト入力だけでスタンプ画像を生成できる時代になっています。

🚀

制作時間を大幅短縮

従来は数週間かかっていたスタンプセット制作が、AIを活用すれば数日で完了。画像生成AIでベース画像を作り、加工を加えるワークフローが主流に。

🎨

LINE公式AIスタンプメーカー

LINE公式アプリ内でAIが搭載されたスタンプメーカー機能を提供。テキストを入力するだけでスタンプ用の画像が自動生成されます。

💰

収益化の仕組み

販売価格は120円/250円/370円/490円/610円から選択。売上の35%がクリエイターに分配されます。1セット120円なら約42円が収益に。

📊

セット構成の選択肢

1セットあたり8個 / 16個 / 24個 / 32個 / 40個から選択可能。初心者は8個セットから始めるのがおすすめです。

⚠️ AI100%生成のリスク

AIが生成した画像をそのまま申請すると、LINEの審査で却下されるリスクがあります。特にAI特有のアーティファクト(不自然な指、テキストの歪み等)が残っている場合は高確率でリジェクトされます。必ず手動での加工・調整を加え、オリジナリティを付加してから申請してください。

LINE
LINEスタンプメーカー + LINE AI LINE Corporation

LINE公式ツール内に搭載されたAI機能。テキストプロンプトからスタンプ用イラストを直接生成でき、そのままクリエイターズマーケットへの申請フローに進めるシームレスな体験が魅力。初心者に最もおすすめ。

  • テキストからスタンプ生成
  • LINEアプリ内完結
  • 申請フロー統合
  • 初心者向け
無料
手軽さ◎ 申請連携◎
Mj
Midjourney Midjourney Inc.

高品質なイラスト生成に定評のあるAIツール。スタイルの一貫性が高く、同じシードやスタイルリファレンスを使うことで、セット全体の統一感を保ちやすい。キャラクターデザインの品質も高い。

  • 高品質イラスト
  • スタイル統一が容易
  • キャラクター一貫性
  • Web UI対応
$10/月〜
品質◎ 統一感◎
Co
Microsoft Copilot (DALL-E 3) Microsoft

MicrosoftのCopilot(旧Bing Image Creator)でDALL-E 3を無料利用可能。日本語プロンプトに対応し、比較的高品質な画像を無料で生成できるため、コストをかけずにスタンプ制作を始めたい方に最適。

  • 日本語プロンプト対応
  • DALL-E 3ベース
  • ブラウザで利用
  • 商用利用可
無料
コスト◎ 日本語◎
Ca
Canva Canva Pty Ltd

テンプレートベースのデザインプラットフォーム。AI画像生成(Magic Media)に加え、テキスト追加・色調整・背景除去などの編集機能も充実。生成から加工まで1つのツールで完結できるオールインワンが強み。

  • AI画像生成 (Magic Media)
  • テキスト追加・編集
  • 背景除去機能
  • テンプレート豊富
Free / $12.99/月
オールインワン◎ 編集機能◎
GP
GPT Image(ChatGPT / gpt-image-1) OpenAI

ChatGPT内で直接画像生成できるOpenAIのネイティブ画像生成モデル。会話の文脈を理解した上で画像を出力するため、「このキャラで怒った顔」「同じタッチで悲しい表情」といった指示に自然に対応。テキスト描画精度が非常に高く、スタンプ内の日本語テキストもそのまま生成可能。2026年最も話題の画像AI。

  • 会話文脈理解で一貫性◎
  • 日本語テキスト精度が高い
  • ChatGPT内完結
  • 画像編集・修正も対話で
$20/月〜(Plus)
テキスト精度◎ 対話制作◎
NB
Nano Banana Pro(Gemini 3 Pro Image) Google DeepMind

Googleの最新画像生成モデル。ネイティブ4K解像度対応で、テキスト描画精度94%を達成。Google AI StudioやGemini APIから利用可能で、API経由なら1枚あたり$0.003〜と圧倒的低コスト。スタンプ40個セットを一括生成しても数円レベル。日本語テキストの精度も非常に高く、バッチ制作に最適。

  • 4K解像度ネイティブ生成
  • テキスト精度94%
  • API経由で超低コスト
  • 日本語対応◎
API: ~$0.003/枚
コスパ最強◎ バッチ制作◎
Bg
remove.bg / PhotoRoom 背景透過特化ツール

LINEスタンプ制作で必須となる背景透過処理に特化したツール群。AIで被写体を自動認識し、ワンクリックで背景を透明化。PNG形式での書き出しに対応し、スタンプ制作の必須工程を効率化します。

  • ワンクリック背景透過
  • AI被写体認識
  • PNG透明書き出し
  • バッチ処理対応
Free / 有料プランあり
背景透過◎ 必須ツール

スタンプ制作ステップ

1
Step 1

コンセプト決定

キャラクター設定(動物、人物、オリジナルキャラなど)、セット個数(8/16/24/32/40個)、テーマ(日常会話、ビジネス、季節イベントなど)を決めます。ターゲット層を明確にし、どんなシーンで使われるスタンプかをイメージしておくことが重要です。

8個セット(最小) 40個セット(最大)
2
Step 2

AI画像生成

選択したAIツールで全スタンプのベース画像を一括生成します。一貫したスタイルを保つため、同じスタイルキーワードやシード値を使い回すのがポイント。キャラクターの表情・ポーズのバリエーションを意識して、「嬉しい」「悲しい」「怒り」「驚き」など感情表現を網羅しましょう。

スタイル統一が重要 感情バリエーション
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Step 3

背景透過処理

LINEスタンプは背景透明のPNG形式が必須です。remove.bgやPhotoRoomなどの背景除去ツールを使って透明化処理を行います。推奨サイズは370×320px(最大)。余白を適切に確保し、トーク画面上で見やすいサイズ感にすることが大切です。

PNG形式必須 370×320px(推奨最大) 背景透明
4
Step 4 — Most Important

手動加工(審査通過に必須!)

AI生成のまま申請すると審査で却下されるリスクが高い最重要ステップです。以下の加工を必ず行ってください:

色調整 — 全スタンプの色味を統一し、トーク画面上での視認性を確保。

テキスト追加 — 「ありがとう」「OK」「おはよう」など日本語テキストを手動で配置。フォント選びもキャラクターの雰囲気に合わせる。

デフォルメ加工 — AI生成画像特有の「リアルすぎる」部分を修正。輪郭線の追加、目の強調、パーツのデフォルメなど、スタンプらしいタッチに調整。

アーティファクト修正 — AIが生成した不自然な指、歪んだテキスト、おかしな影などを手動で修正。

審査通過に必須 AI100%は却下リスク大
5
Step 5

メイン画像・タブ画像作成

ストアに表示されるメイン画像(240×240px)と、トーク画面のスタンプ切替タブに表示されるタブ画像(96×74px)を作成します。メイン画像はスタンプセットの「顔」となるため、最もキャッチーなデザインを選びましょう。

メイン: 240×240px タブ: 96×74px
6
Step 6

LINEクリエイターズマーケットで申請

LINE Creators Marketにログインし、スタンプ画像をアップロードして申請します。タイトル・説明文(日本語+英語)、価格設定、販売地域を入力。申請後は審査に1〜3営業日かかります。リジェクトされた場合は修正理由を確認し、再申請が可能です。

審査 1〜3営業日 リジェクト時は修正して再申請

⚠️ 重要警告

AI生成100%のスタンプは審査で却下される可能性が非常に高いです。LINEは「第三者が同様のプロンプトで容易に再現できる画像」をオリジナリティ不足として却下する傾向にあります。必ず手動での加工・調整を加え、あなた独自のクリエイティブ要素を付加してください。テキスト追加、色調整、デフォルメ加工、レイアウト調整などを組み合わせることで、審査通過率が大幅に向上します。

📜 LINEガイドライン要点

✅ 必須要件

  • スタンプ画像: W370 × H320px以内(偶数値)、PNG形式、背景透明
  • メイン画像: W240 × H240px、PNG形式
  • タブ画像: W96 × H74px、PNG形式
  • 画像の周囲に10px程度の余白(マージン)を確保
  • 1セット8個 / 16個 / 24個 / 32個 / 40個のいずれか
  • タイトル・説明文は英語+日本語で記載
  • トーク画面上で視認できるサイズ感であること

❌ 禁止事項

  • 著作権・商標権を侵害するキャラクターやロゴ
  • 暴力的・性的・差別的な表現
  • 日常会話で使用しにくい画像(単なる風景写真など)
  • 視認性が低すぎる画像(トーク画面で判別不能)
  • 他のスタンプと著しく類似するデザイン
  • 写真をそのまま使用したスタンプ(適切な加工が必要)
  • 特定の個人・団体を誹謗中傷する内容

💡 AI利用時の審査対策

🎯 オリジナリティの付加方法

AI画像生成ツールで作成したベース画像に、以下のような独自の加工を施すことで審査通過率を高められます:

  • 手書きテキスト・吹き出しの追加 — 日本語のセリフやオノマトペを手動配置
  • 独自カラーパレットの適用 — ブランドカラーに統一して差別化
  • 輪郭線の追加・調整 — イラスト風のアウトラインを描いてスタンプらしく
  • 表情パーツの手動修正 — 目や口の形を変えて感情を明確に
  • デコレーション要素の追加 — ハート、星、キラキラなどの装飾を手動で配置
  • レイアウト・構図の工夫 — トリミングや配置を工夫して構図を改善

💰 収益構造

販売価格 Apple/Googleの取り分 LINEの取り分 クリエイター報酬 (35%)
120円 36円 (30%) 42円 (35%) 42円
250円 75円 (30%) 87円 (35%) 88円
370円 111円 (30%) 130円 (35%) 130円
490円 147円 (30%) 172円 (35%) 172円
610円 183円 (30%) 214円 (35%) 214円

📈 月収目安

入門レベル
数百〜数千円
初めてのスタンプ1〜2セット。友人・家族中心の購入。
副業レベル
数千〜数万円
複数セット展開。SNSでの宣伝も実施。月5,000〜30,000円程度。
中堅クリエイター
数万〜十数万円
人気キャラクターを確立。ファン層がつき安定収益。月30,000〜150,000円。
人気クリエイター
数十万円以上
トップランキング入り。メディア露出やコラボも。月300,000円以上も。

📣 販促テクニック

SNS活用

X(Twitter)やInstagramでスタンプの使用例を発信。制作過程の共有も効果的です。ハッシュタグ「#LINEスタンプ」「#LINEスタンプ宣伝部」を活用しましょう。

季節性を意識

バレンタイン、お正月、ハロウィンなど季節イベントに合わせたスタンプは需要が急増します。イベントの1〜2ヶ月前にリリースするのがベスト。

シリーズ展開

同じキャラクターで「Vol.1」「Vol.2」とシリーズ化。ファンがコレクションしたくなる仕組みを作ることでリピート購入を促進します。

コミュニティ活用

LINEスタンプクリエイター同士のコミュニティに参加し、相互宣伝やノウハウ共有を行いましょう。クリエイター間のコラボも注目を集めます。